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50センチの距離
第37章 フレンチトースト & クロックムッシュ
深い溜め息とともに身体を離し、

「起き抜けで全力疾走したみたいだな…」

と笑って髪を搔き上げ、うん!と伸びをして布団から出た。

「さ、朝メシにするか!」

「…高塚さん…元気…」

「まだそんなジジイじゃないって言ったろ」

ニヤっと笑ってさっさと衣装ケースから新しいパンツとTシャツを出して着ると、デニムも履いてベルトを締めた。
そのまま部屋の隅の洗面台で顔を洗う音がする。もそもそと起きる準備をして、バッグの中から換えの下着を出して着ける。
お正月に転けたときの擦り傷と内出血ももう治った。私がタイツとワンピースを着込む間に、高塚さんは髭剃りまで終えてサッパリした顔で戻ってきた。
分厚いパーカーを着込んで前のジップを一気に引き上げると、高塚さんの支度は終わる。

「朝メシ作っとくからゆっくり仕度して降りといで。」

私の頭を抱えるようにしておデコにチュ、とキスされる。
はぁ…愛されてる、て感じするなぁ…

うん!と伸びをして起き上がると、腰がピキッてなってアイタッ!と叫んだ…
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