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50センチの距離
第37章 フレンチトースト & クロックムッシュ
「卵液自体は砂糖入れてないから、これかけてどうぞ。」
金色のフレンチトーストには蕩けたバターがのってて、メープルシロップを添えてくれる。美味しそう…
高塚さんがコーヒーと一緒に持ってきたもうひと皿は…端っこから溶けたチーズが覗いてて…薄っすらピンクのは…ハム?
「ナニそれ…」
「クロックムッシュ。ハムとチーズを挟んだ甘くないフレンチトースト。」
「それも美味しそう…」
「そう言うと思ったよ。だから、シェア。」
高塚さんは別のお皿にクロックムッシュを一切れ入れて私の方に置いてくれた。そのまま私のお皿からまだメープルシロップをかけてないバターだけのフレンチトーストを一切れ取って自分のお皿に置く。私は半分になったフレンチトーストにたっぷりメープルシロップをかけて、ナイフを入れた。
メープルシロップとバターの滴るフレンチトーストを口に含む。
「ふぁ〜…何だろうこの幸せな食べもの…」
高塚さんはそんな私をニコニコ笑って見ながらクロックムッシュを食べてた。
金色のフレンチトーストには蕩けたバターがのってて、メープルシロップを添えてくれる。美味しそう…
高塚さんがコーヒーと一緒に持ってきたもうひと皿は…端っこから溶けたチーズが覗いてて…薄っすらピンクのは…ハム?
「ナニそれ…」
「クロックムッシュ。ハムとチーズを挟んだ甘くないフレンチトースト。」
「それも美味しそう…」
「そう言うと思ったよ。だから、シェア。」
高塚さんは別のお皿にクロックムッシュを一切れ入れて私の方に置いてくれた。そのまま私のお皿からまだメープルシロップをかけてないバターだけのフレンチトーストを一切れ取って自分のお皿に置く。私は半分になったフレンチトーストにたっぷりメープルシロップをかけて、ナイフを入れた。
メープルシロップとバターの滴るフレンチトーストを口に含む。
「ふぁ〜…何だろうこの幸せな食べもの…」
高塚さんはそんな私をニコニコ笑って見ながらクロックムッシュを食べてた。