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50センチの距離
第38章 ホタルイカのペペロンチーノ
「交際は順調?」
ニヤニヤしながら聞いてくる。コウスケと里見には隠し事する間柄でもないし、里見はカンがいいから付き合いだしてすぐに、なんか良いことあったでしょ、顔に出てる、さては野田さんと進展したな?と見破られた。
「…当たり前だろ。大事にしてますから。」
「ヤダもぉ惚気?でもま、オトコの惚気は嫌いじゃない。好きなくせに照れ隠しで否定するオトコ多いもん。」
「今日来れそうなら店来いよ。ホタルイカ仕入れたから。」
ホタルイカ、のワードに里見が目を輝かせてくいつく。
「え?ホタルイカ?行く行く!ペペロンチーノ⁉︎オイルのブルスケッタも食べたい〜‼︎ コウスケも呼ぶね!」
「おぅ。じゃな。」
「はーい。ありがと、楽しみにしてるー」
プリンとパンナコッタが入った保冷ケースを提げ、店に帰った。
ニヤニヤしながら聞いてくる。コウスケと里見には隠し事する間柄でもないし、里見はカンがいいから付き合いだしてすぐに、なんか良いことあったでしょ、顔に出てる、さては野田さんと進展したな?と見破られた。
「…当たり前だろ。大事にしてますから。」
「ヤダもぉ惚気?でもま、オトコの惚気は嫌いじゃない。好きなくせに照れ隠しで否定するオトコ多いもん。」
「今日来れそうなら店来いよ。ホタルイカ仕入れたから。」
ホタルイカ、のワードに里見が目を輝かせてくいつく。
「え?ホタルイカ?行く行く!ペペロンチーノ⁉︎オイルのブルスケッタも食べたい〜‼︎ コウスケも呼ぶね!」
「おぅ。じゃな。」
「はーい。ありがと、楽しみにしてるー」
プリンとパンナコッタが入った保冷ケースを提げ、店に帰った。