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50センチの距離
第39章 Calamari fritti e formaggi
飯田が買ってきたチーズも、俺の予想通り、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレラ、パルミジャーノ・レジャーノ、チェダーの5種類だった。

とりあえず解凍したイカに水分の少ない3種類を揉み込んで小麦粉をまぶし、揚げてみる。

コレはコレでアリ。

「コレだけでビール進みますね…」

「んー、ビールに合わせるならもう少しパンチがあってもいいか…ゴルゴンゾーラ多めにしてみるか…」

「ワインは何に合わせるかにもよるけど…白の甘口ならもう少しクリーミーさが欲しい…辛口ならパルミジャーノとチェダー多め…赤に合わせるなら…」

「カマンベールディップとかどうですか?」

チカが閃いたように言った。

「前に、友達ん家のホムパで、カマンベールの上側スライスして容器みたいにして、ホットプレートで温めて、ソーセージとか茹で野菜ディップにして食べたんです!赤ワインに合うってみんな言ってた!」

「あ、それいいかも。」

「カマンベールならウチにあるわ…ディップがアリならソースもありだよな。せっかくクリームチーズとモッツァレラ買ってきたんだし…飲み物に合わせて3パターン、ビール派にはパンチ重視のdue(デュエ)、赤ワインは旨味重視で揉み込むチーズ変えてさらにカマンベールディップのtre(トレ)、白ワインはカマンベールの代わりにクリームチーズとモッツァレラでソース作って上からかける、でquattro(クアトロ)とかどうかな?コストかかりすぎ?」
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