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50センチの距離
第42章 アッラ ルチアーナ(タコとトマトのパスタ)
結婚祝いの飲みだから、とクミちゃんの友達にもクミちゃんから声掛けてもらって、その中で女の子側の幹事を1人紹介してもらう。
そのコはクミちゃんの中学時代からの同級生で、クミちゃんの家の連絡先も知ってたから、こっそりクミちゃんの両親と妹にも連絡を取ってもらった。
平日の夜、大津から神戸に来てくれ、というのは中々心苦しかったが、クミちゃんの両親は京都市内の隆たちの新居に泊まればいいだろうと勝手に決め、ウチの両親は狭いけど俺の部屋で雑魚寝になるけど、と泊めることにした。
コウスケも、仕事終わりで手伝ってくれることになって、当日の夜の話をしたら、俺の部屋を両親に明け渡して、俺と兄貴はコウスケの部屋に泊まれば?と提案してくれて。流石に8畳ひと間のワンルームに大人4人、布団も1組しか無い、てキツイかな、と思ってたとこだから、助かった。コウスケの部屋は2部屋あって俺ん家より快適だったから。
そのコはクミちゃんの中学時代からの同級生で、クミちゃんの家の連絡先も知ってたから、こっそりクミちゃんの両親と妹にも連絡を取ってもらった。
平日の夜、大津から神戸に来てくれ、というのは中々心苦しかったが、クミちゃんの両親は京都市内の隆たちの新居に泊まればいいだろうと勝手に決め、ウチの両親は狭いけど俺の部屋で雑魚寝になるけど、と泊めることにした。
コウスケも、仕事終わりで手伝ってくれることになって、当日の夜の話をしたら、俺の部屋を両親に明け渡して、俺と兄貴はコウスケの部屋に泊まれば?と提案してくれて。流石に8畳ひと間のワンルームに大人4人、布団も1組しか無い、てキツイかな、と思ってたとこだから、助かった。コウスケの部屋は2部屋あって俺ん家より快適だったから。