パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第42章 アッラ ルチアーナ（タコとトマトのパスタ）

パスタを茹でながら、ルチアーナのソースを弱火で温める。
冷凍庫から作り置きのナポリタンの具材を出し、別のフライパンで温めた。
同時進行もある程度ならできるけど、一緒に出しちゃうと子供に掛り切りになってパスタがのびるから、子供は一旦ジュースを出して時間を潰させる。それぞれ持ってきたおもちゃで遊んでるうちに、
ルチアーナを仕上げ、隆とクミちゃんに出す。

「うわぁ〜」

「美味そう！いただきます！」

パスタをフォークで巻き取り、食べる2人。

「うん！この味！」

「美味しい〜！最高！」

「あんまりこのパスタ他で食えなくてさぁ…」

「ね！あんまり見ない！この間のアルジャーノにもなかったような…」

「そうなん？この時期なら出してたはずだけどな…メニューの展開も変わったのかもな。」

なんて話してたら、

「パパとママだけごはん食べてずるい〜」

「ずるい〜」

とチビどもの抗議が始まって。

「そろそろナポリタン用意すんぞ？」

と厨房に下がった。