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50センチの距離
第43章 ジンジャーシロップ
出来上がったシロップをスプーンで掬って、ひと舐め。
舌にビリっとくる刺激、その後鼻に抜ける生姜とシナモンの香り、そして少し残る甘み。
甘いんだけど、クドくないのはブラウンシュガーを使ってる、てとこと、砂糖の量が少なめだからだろう。
甘いのが好きなら多めに入れればいいし、俺はもっと控えめでもいいけど、店で出すならこのくらいが妥当。もっと砂糖増やして甘口辛口で展開してもいいかも。

自分の好みでいくらでもアレンジできるところが手作りの良さ、だな。

市販のって、ドンピシャ自分好みなこともあるけど、もうちょっと○○だったら…ていう、惜しい感じが多い気がする。

そして数ある市販品の中から、自分にとっての1番好き、を選ぶのって、結構大変だ…

と考えて、人付き合いも、一緒かもな、とふと思った。

自分と、ものすごくフィーリングの合うヤツ、も居れば相入れない奴もいる。
でも大半は、そのどっちでもない。
大体はこういうとこあってソコは気に入らないけど、ソコだけ目を瞑ればいいヤツ、とか。ココはヤだけど、まぁ、許容範囲内、みたいなヤツらと自然とつるんで、友達として付き合ってることが多い。
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