この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
50センチの距離
第43章 ジンジャーシロップ
時間を見ると12時過ぎ。今日は土曜だから夕方からは店を開ける。いつもならチカは昼飯食いにきて、午後まったり過ごして、開店前に部屋に上がって、店が閉まるまで待ってる感じ。
そろそろチカが来るかなー、あ!布団洗おうと思ってたんだった…今から行くか…
チカに20分程店を空ける、と連絡してから布団を抱えてコインランドリーに行った。
布団の丸洗いは、洗い、脱水、乾燥までのコースで90分掛かるから、一旦戻る。その間に昼飯作って食べるくらいの時間取れるし。

角煮用の豚のブロック肉を買って帰ったら、チカが店の前にいた。

「チカ!」

「高塚さん。」

「昼飯、パスタでいい?」

「なんでもOK!お腹空いた」

「朝食ってないのか?」

「食べたよー。トースト1枚。」

喋りながら鍵を開け、すぐに厨房に入った。

「ナポリタン…は昨日のランチだったもんな…カルボか明太子、どっちがいい?」

「カルボナーラ!」

「OK」

パスタを茹でながらベーコンとガーリックを炒め、生クリーム、粉チーズを混ぜて味を整えたら最後に卵黄を加えて、カルボナーラソースを作る。
茹で上がったパスタを絡めて黒胡椒を挽いて完成。
/507ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ