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50センチの距離
第43章 ジンジャーシロップ
2人でカルボナーラを食べ、昼間だからジンジャーシロップは炭酸水で割ってジンジャーエールにすることにした。
俺は強炭酸で割るのも好きだけど、チカはもっちょい甘い方が好みかな…少し甘味のあるトニックウォーターにしようか…
トニックウォーターは、ジントニック他、カクテルに使うことが多いんだけど、要は無味無臭の炭酸水に、オレンジ、ライム、レモンなんかの柑橘とかハーブエキスなんかを使った炭酸飲料。ちょっとした苦味と甘みがあって、でもジュースほど甘くないから、炭酸水だけ飲むのは苦手だけどコレなら飲める、て人も多い。
俺も喉が乾いて昼間からビールもなー、の休憩時間なんかはよく飲む。
冷蔵庫から強炭酸水とトニックウォーターのペットボトル、2種類だし、迷った末に、2人ともトニックで割ることにした。500ミリのボトルなら2杯作れる。中途半端に2本開けちゃうとお代わりしないと気が抜けるからな…
グラスにシロップを垂らし、氷入れずにキンキンに冷やしたトニックウォーターを注ぐ。

「何?新しいメニュー?」

「自家製ジンジャーシロップのジンジャーエール」

「へぇ!いただきまーす!」

ストローでひと口飲んで、

「ん!美味しい…でもいつも飲んでるジンジャーエールより辛い…あ!最後にピリッと辛味が残る…」

「正解。鷹の爪入れてるから。」

「シロップに唐辛子?」

「辛口だからね。」

「あ〜、でもあと口スッキリして飲みやすいかもー。普通のジンジャーエールって結構甘いから…ご飯にはあんまり合わないけど…」

「ん、ジンジャーエールとして市販してるやつはまぁサイダーに近いよな。」

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