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50センチの距離
第44章 ☆番外編☆ブランチバーガー
「じゃ、私そろそろ行くね!」
歯も磨かなきゃだし…と立ち上がると、
「あ、エリ!」
「ん?」
コウスケに呼ばれて、振り返る。
「口にケチャップついてる。」
「え?」
コイコイ、と手招きされて、グッと、腕を引っ張られる。
そのままチュ、とキスをされて。
そこから続けざま、深いキスへと移行する。
「も!今から出勤なんだってば!」
抵抗すると、コウスケは微笑んで、
「知ってる。いってらっしゃい。気を付けて。」
私の髪をひと撫でした。
「じゃ、行ってきます。」
歯を磨こうと思ったけど、キスした直後に磨くのも嫌がってるみたいで可哀想かな、歯磨きは職場に着いてからにしよ。と、思い直す。
玄関先に置いてあるボトルガムをひと粒口に放り込み、靴を履いて玄関のドアを開けた。
歯も磨かなきゃだし…と立ち上がると、
「あ、エリ!」
「ん?」
コウスケに呼ばれて、振り返る。
「口にケチャップついてる。」
「え?」
コイコイ、と手招きされて、グッと、腕を引っ張られる。
そのままチュ、とキスをされて。
そこから続けざま、深いキスへと移行する。
「も!今から出勤なんだってば!」
抵抗すると、コウスケは微笑んで、
「知ってる。いってらっしゃい。気を付けて。」
私の髪をひと撫でした。
「じゃ、行ってきます。」
歯を磨こうと思ったけど、キスした直後に磨くのも嫌がってるみたいで可哀想かな、歯磨きは職場に着いてからにしよ。と、思い直す。
玄関先に置いてあるボトルガムをひと粒口に放り込み、靴を履いて玄関のドアを開けた。