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50センチの距離
第10章 モスコミュール
その時、ドアベルが派手に鳴って、コウスケが飛び込んで来た。
「エリ!」
「コウスケ⁉︎ なんで…」
呼んでから入って来いっつったのにこのバカ…俺は溜息をつき、カウンターの中に戻る。
「あとは2人で話し合え。場所くらい貸してやる。俺は片付けしてるから居ないと思って。」
案の定、喧嘩したバカップルの乳繰り合いが始まるだけだ。
「…ごめん…エリがそんな気にすると思ってなかったんだよ…」
「…気にするよ!」
「… そんなイヤなら、もう止めるから…」
「ナニを…?」
「え? 最近ハマってるオンラインゲーム…え、それで最近カマってないから怒ってたんじゃ…」
「浮気は?」
「は?ナニ浮気って! 俺がそんなことするわけないだろ?俺はエリ一筋だよ!」
「だって!オンナから昨日は楽しかったねってメッセージ来て…」
「エリ!」
「コウスケ⁉︎ なんで…」
呼んでから入って来いっつったのにこのバカ…俺は溜息をつき、カウンターの中に戻る。
「あとは2人で話し合え。場所くらい貸してやる。俺は片付けしてるから居ないと思って。」
案の定、喧嘩したバカップルの乳繰り合いが始まるだけだ。
「…ごめん…エリがそんな気にすると思ってなかったんだよ…」
「…気にするよ!」
「… そんなイヤなら、もう止めるから…」
「ナニを…?」
「え? 最近ハマってるオンラインゲーム…え、それで最近カマってないから怒ってたんじゃ…」
「浮気は?」
「は?ナニ浮気って! 俺がそんなことするわけないだろ?俺はエリ一筋だよ!」
「だって!オンナから昨日は楽しかったねってメッセージ来て…」