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SMを詰め込んだ短編集
第8章 僕のカナリヤ/SM
「鈴」
微笑んで頬を撫でる。うっとりと瞬きをしてから、縛られて紫色になった冷たい指が僕の髪を梳いた。
「愛してるって、言って?」
正真正銘の、姉弟。僕と同じ血がながれている僕の姉。愛してる。世界でだれよりも愛してる。鈴、鈴。僕を拒まないで。愛してるって、その口からききたい。
「蓮さん…」
鳴きすぎて掠れたのに、それでも鈴を転がすようなきれいな声。艶やかな唇が割れた。
──あいしてる。
「っっ~~~~!!!!」
前触れなく一気に一番奥まで僕のを突き刺した。声なき声で叫び、目を見開いて涙をぼろぼろ零す鈴の一番奥を力の限り叩く。
「鈴!鈴愛してるよ!僕もっ…こんなに!こんなに!」
「あああっはげしっ…蓮、さん!らめっ壊れちゃう!」
細い腰をがっちりと掴み、抜けるまで引き抜いて一気に奥へ叩きつける。強すぎるのか足を閉じようともがいて縄が悲鳴をあげている。僕の着物の裾を指が白くなるまで握り、仰け反った真っ白い喉がきれいだ。
激しい抽挿にささやかな鈴の胸が一生懸命揺れている。その真っ白い胸の上に僕の汗がぼたぼた落ちた。
「イっちゃうっ蓮さっイっちゃくイくイくイくイくイくイく!!!!」
「いいよイって!」
「ああああっっイってるのやめて!イってる!」
「知ってるすごいよ鈴の中…」
「もおおっらめぇぇやめっらめなのぉぉっっイってるのっイっちゃういっちゃう!!」
「ははっ…イってるのにイっちゃうの?」
陸に上がった魚のようにびくびくと体を震わせ、信じられないほど中を締め付け、僕の腕に爪を立てて仰け反る鈴の奥の奥をガンガン叩きつけた。
ガツン、と音がしそうなほど叩きつけ、一番奥に僕の欲を全て注ぎ込んだ。
鈴はただただ一点を見つめ、必死に酸素を取り込んでいた。
微笑んで頬を撫でる。うっとりと瞬きをしてから、縛られて紫色になった冷たい指が僕の髪を梳いた。
「愛してるって、言って?」
正真正銘の、姉弟。僕と同じ血がながれている僕の姉。愛してる。世界でだれよりも愛してる。鈴、鈴。僕を拒まないで。愛してるって、その口からききたい。
「蓮さん…」
鳴きすぎて掠れたのに、それでも鈴を転がすようなきれいな声。艶やかな唇が割れた。
──あいしてる。
「っっ~~~~!!!!」
前触れなく一気に一番奥まで僕のを突き刺した。声なき声で叫び、目を見開いて涙をぼろぼろ零す鈴の一番奥を力の限り叩く。
「鈴!鈴愛してるよ!僕もっ…こんなに!こんなに!」
「あああっはげしっ…蓮、さん!らめっ壊れちゃう!」
細い腰をがっちりと掴み、抜けるまで引き抜いて一気に奥へ叩きつける。強すぎるのか足を閉じようともがいて縄が悲鳴をあげている。僕の着物の裾を指が白くなるまで握り、仰け反った真っ白い喉がきれいだ。
激しい抽挿にささやかな鈴の胸が一生懸命揺れている。その真っ白い胸の上に僕の汗がぼたぼた落ちた。
「イっちゃうっ蓮さっイっちゃくイくイくイくイくイくイく!!!!」
「いいよイって!」
「ああああっっイってるのやめて!イってる!」
「知ってるすごいよ鈴の中…」
「もおおっらめぇぇやめっらめなのぉぉっっイってるのっイっちゃういっちゃう!!」
「ははっ…イってるのにイっちゃうの?」
陸に上がった魚のようにびくびくと体を震わせ、信じられないほど中を締め付け、僕の腕に爪を立てて仰け反る鈴の奥の奥をガンガン叩きつけた。
ガツン、と音がしそうなほど叩きつけ、一番奥に僕の欲を全て注ぎ込んだ。
鈴はただただ一点を見つめ、必死に酸素を取り込んでいた。