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SMを詰め込んだ短編集
第9章 アリスと女王/奴隷(+純愛)
「……?」
そこにはさっきと変わらない景色があるばかりです。
ふと我に返った鈴は、暴れる心臓を抑え込むようにワンピースを握り締めました。
こんな恥ずかしい所、誰かに見られては本当に死んでしまいたくなるかもしれない…
火照った頬を両手で包み、はしたないことを…と自己嫌悪に浸ったその瞬間。
「え?っっきゃああああ!!??」
何かに腕を掴まれたと思ったら、あっと言う間に万歳の形で拘束され、小さなその体は宙に浮いてしまいました。
「なにっ!?やだやめて!離して!」
足をブラブラさせて抵抗しましたが、その足すら捉えられてしまいました。
足に絡まったものを見ると、それは木のツタのようでした。
まるで意思を持ったかのようなそのツタは、鈴の細い体にしゅるしゅると巻き付いて、抵抗を一切封じてしまいました。
そうしているうちに、にゅるりと粘着質な液体を纏った花が触手を伸ばしてくるのが視界に入ります。
「なにっ気持ち悪い!やめて!来ないで!」
艶やかな色の触手は何本も伸びてきて、鈴の体に巻き付きます。
太さも長さもまちまちで、しかしどれもびっしょりと液体を纏っていました。
ふわふわのワンピースは簡単に捲り上げられ、自分で弄ったせいで勃起した乳首目掛けて触手が伸びます。
「やめて…ほんとにやめて…」
制止も空しく細い職種は、その長さを活かして乳首を撫で上げました。
ぞわりと背中に鳥肌を立て、自分では到底得ることができなかった激しい快楽に背中を反らせます。
にゅるにゅると滑り、乳首が擦り上げられて鬱蒼とした森に猫の声が響きました。
それとは別の触手が背中からまわり、慎ましい胸の膨らみを強調するように絡みついて締め上げ、下から這ってきた触手は、柔らかくて細いふとももをじっくりと撫で上げて絡まりました。
「んんっ…あっやめっ…!」
すっかり快楽調教されてしまった乳首は、鈴の心とは裏腹に、もっともっとと強請るように更に勃起します。応えるように触手が更に速度を上げて、糸のようなものを吐き出して勃起した乳首をきゅっと締め上げました。
そこにはさっきと変わらない景色があるばかりです。
ふと我に返った鈴は、暴れる心臓を抑え込むようにワンピースを握り締めました。
こんな恥ずかしい所、誰かに見られては本当に死んでしまいたくなるかもしれない…
火照った頬を両手で包み、はしたないことを…と自己嫌悪に浸ったその瞬間。
「え?っっきゃああああ!!??」
何かに腕を掴まれたと思ったら、あっと言う間に万歳の形で拘束され、小さなその体は宙に浮いてしまいました。
「なにっ!?やだやめて!離して!」
足をブラブラさせて抵抗しましたが、その足すら捉えられてしまいました。
足に絡まったものを見ると、それは木のツタのようでした。
まるで意思を持ったかのようなそのツタは、鈴の細い体にしゅるしゅると巻き付いて、抵抗を一切封じてしまいました。
そうしているうちに、にゅるりと粘着質な液体を纏った花が触手を伸ばしてくるのが視界に入ります。
「なにっ気持ち悪い!やめて!来ないで!」
艶やかな色の触手は何本も伸びてきて、鈴の体に巻き付きます。
太さも長さもまちまちで、しかしどれもびっしょりと液体を纏っていました。
ふわふわのワンピースは簡単に捲り上げられ、自分で弄ったせいで勃起した乳首目掛けて触手が伸びます。
「やめて…ほんとにやめて…」
制止も空しく細い職種は、その長さを活かして乳首を撫で上げました。
ぞわりと背中に鳥肌を立て、自分では到底得ることができなかった激しい快楽に背中を反らせます。
にゅるにゅると滑り、乳首が擦り上げられて鬱蒼とした森に猫の声が響きました。
それとは別の触手が背中からまわり、慎ましい胸の膨らみを強調するように絡みついて締め上げ、下から這ってきた触手は、柔らかくて細いふとももをじっくりと撫で上げて絡まりました。
「んんっ…あっやめっ…!」
すっかり快楽調教されてしまった乳首は、鈴の心とは裏腹に、もっともっとと強請るように更に勃起します。応えるように触手が更に速度を上げて、糸のようなものを吐き出して勃起した乳首をきゅっと締め上げました。