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SMを詰め込んだ短編集
第9章 アリスと女王/奴隷(+純愛)
そうは言っても進む方向が合っているのか、鈴はすっかり自信を失くしてしまいました。どこかで誰かに会っても、またあの帽子の男性のような人だったらいやだし…
ふと茂みを見ると丁度休めそうな岩があったので、少し休むことにしました。
影になっていて、ひんやりと気持ちがいいそこで、大きく息を吐きました。
ここは本当にどこだろう。どうしてみんな、あたしのことをアリスと呼ぶのだろう…
分からないことだらけです。
それに…
膝を擦り合わせました。
あの帽子の男性と…
温かい粘着質な液体。
蛇に捏ねまわされた両の乳首。
足の間をステッキで刺激され、あの液体を直接、それも大量に注入され…
「んっ…」
思い出すと体が火照ってしまうのを、いけないことと知りながらも止められません。
鈴はワンピースの裾をきゅっと握りました。
初めてだったのに、知らない人だったのに。
──気持ちいいと思ってしまったのはきっと、あの可笑しな液体のせい…
とろりと蜜が溢れ下着が濡れるのを感じながら、鈴は自分の胸に手を置きました。
蛇の舌は柔らかくて薄くて、それで…
「……いけない、こんなこと…。早く蓮のところに行かなきゃ…」
声に出して自分を制しますが、鈴の手はまるで別の人に操られているようにワンピースの上から胸を弄ります。
慎ましい双丘は先ほど散々までに嬲られ、その感覚をはっきりと覚えていました。すぐに期待した乳首をが悦んで薄いワンピースの生地を持ち上げました。
「はあっ…ああ…」
自分で乳首を摘まみ上げ、捏ねまわし、熱い息を吐きます。
刹那、背後でがさりと音がしました。飛び跳ねんばかりに驚いた鈴は慌てて振り返りました。
ふと茂みを見ると丁度休めそうな岩があったので、少し休むことにしました。
影になっていて、ひんやりと気持ちがいいそこで、大きく息を吐きました。
ここは本当にどこだろう。どうしてみんな、あたしのことをアリスと呼ぶのだろう…
分からないことだらけです。
それに…
膝を擦り合わせました。
あの帽子の男性と…
温かい粘着質な液体。
蛇に捏ねまわされた両の乳首。
足の間をステッキで刺激され、あの液体を直接、それも大量に注入され…
「んっ…」
思い出すと体が火照ってしまうのを、いけないことと知りながらも止められません。
鈴はワンピースの裾をきゅっと握りました。
初めてだったのに、知らない人だったのに。
──気持ちいいと思ってしまったのはきっと、あの可笑しな液体のせい…
とろりと蜜が溢れ下着が濡れるのを感じながら、鈴は自分の胸に手を置きました。
蛇の舌は柔らかくて薄くて、それで…
「……いけない、こんなこと…。早く蓮のところに行かなきゃ…」
声に出して自分を制しますが、鈴の手はまるで別の人に操られているようにワンピースの上から胸を弄ります。
慎ましい双丘は先ほど散々までに嬲られ、その感覚をはっきりと覚えていました。すぐに期待した乳首をが悦んで薄いワンピースの生地を持ち上げました。
「はあっ…ああ…」
自分で乳首を摘まみ上げ、捏ねまわし、熱い息を吐きます。
刹那、背後でがさりと音がしました。飛び跳ねんばかりに驚いた鈴は慌てて振り返りました。