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SMを詰め込んだ短編集
第11章 愛する姉さんへ/SM
「やだ、触って…」
「だから、どこを?」
「ここ…」
小さな手が俺の指を誘導した。
温かい泉に俺の指が触れて、鈴は小さく息を詰める。
「お、それいいね。俺の指使ってオナニーしてみせて」
「ふっああっん、ん!」
まるで道具のように俺の指をクリトリスに当てがって善がる鈴にキスをした。
こりこりのクリトリスが愛液に滑って逃げる。
追いかけるように必死になって俺の指を動かし、イきそびれた波を取り戻そうと喘ぐ。
ああ、なんてかわいいんだろう。
「鈴、イきそう?」
「ああっい、くっイくっ!」
「なにでイくの?」
「んんっんっああっれ、蓮くんの、指でっあああ!」
「鈴」
「あああっ蓮くんのっ指でっああんっくり、クリトリスいっちゃううぅぅぅ!」
「よくできました。いいよ」
「ああああっっ!」
教え込んだ甲斐があったとひとり嬉しくなる。
どこがどうやってイくのか、卑猥な言葉を言わせる。更に俺の許可がないとイけない体にした。鈴は、俺のものだ。
「昨日は何回イったんだっけ?8回だっけ?」
はあはあと荒い息をして天井を仰ぐ鈴に聞く。多分鈴は憶えてないから答えられないだろうけど。
「わ、かんない…」
案の定その答えが返ってきた。
「まだイけそうだったよね」
「…れん、くん…」
「何回イけるかやってみようか」
まるで信じられないといった顔の鈴を他所に、制服のスカートを捲り上げた。
「制服のスカートの下は何も穿いてなくて、その上こんなにびっしょりにしてるなんて、すごい光景だね」
「蓮くん!や…明るいからぁ!」
「うん。よく見えるよ。…ああ、毛が少し生えてきちゃったね。あとで抜いてあげる」
鈴の陰毛は俺が1本ずつピンセットで抜いてあげている。そのあとのケアまできちんと施しているから、赤ちゃんみたいなおまんこだ。
「あのジェル使うと鈴すぐ濡れちゃうもんね」
「だってあれ、すっごく冷たいんだもん…」
「ふふっ。気持ちいいんだ?じゃあ明日の朝やってあげるよ」
朝から、俺を欲しがればいい。