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SMを詰め込んだ短編集
第4章 兄とあたしの蜜事/SM
「んう!」
「…え、誰の声ですか?」
思わず声が漏れた。それから血の気が引いた。
恐らく書記の女の子だろう、がたりと立ち上がる音。
「…気のせいだろ。それより、さっきの件はどうした?期限はすぎているはずだが」
「あ、すみません会長…その件ですが…」
心臓がばくばくと暴れている。危ない…見つかってしまっては…。お兄ちゃんの言うことを聞けなかったと、どんな酷いお仕置きをされるかわかったものではない。
ごりっ!
一際強く踏み付けられ、息をつめた。お兄ちゃんが人を殺めていそうな目で睨みつけていた。
「…え、誰の声ですか?」
思わず声が漏れた。それから血の気が引いた。
恐らく書記の女の子だろう、がたりと立ち上がる音。
「…気のせいだろ。それより、さっきの件はどうした?期限はすぎているはずだが」
「あ、すみません会長…その件ですが…」
心臓がばくばくと暴れている。危ない…見つかってしまっては…。お兄ちゃんの言うことを聞けなかったと、どんな酷いお仕置きをされるかわかったものではない。
ごりっ!
一際強く踏み付けられ、息をつめた。お兄ちゃんが人を殺めていそうな目で睨みつけていた。