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愛おしいキミに極甘な林檎を
第38章 真実と愛のかたち

胸を露わにされて開放感も感じてしまう自分が淫らで秘部がまたじわりと熱くなる。
「いやぁ……。あっ……、はぁ……」
「外でも気持ち良くなれるなんて風子はいやらしい女だね」
「こんなところで触るなんて意地悪ッ……」
「二人っきりだから。雨が強いから声も聞こえないと思うし」
「あっ……、だめっ…、んんっ……」
唯一雨で濡れていなかった場所までも濡れていく。
雨が弱まってから車に戻った時には与えられた快感で視界が狭かった。
ぐったりとして助手席の背もたれに寄りかかって家に着くまで待つ。
信号が赤になった時に手を重ねて見つめられて幸せを感じながら……。

