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愛おしいキミに極甘な林檎を
第39章 キミに告げる愛

右手につけているペアリングに刻まれている刻印の意味でもあって、もらった物が益々愛しく思える。
もらったばかりの婚約指輪もこのペアリングとサイズが同じなのかぴったりだった。
ペアリングをプレゼントされた時はぶかぶかでサイズ直しをしてもらった。
しかも四年も前のこと。
その時のことをまだ覚えていてくれたのも嬉しくて、家に帰ってからたっぷりと身体で愛を伝えた。
濃厚に求められ続けた隙を狙って私が主導権を握り、ソラ先輩のモノを咥えたり、舐めたりする。
「愛してます……」
「……嬉しいけど風子は勝てないよ。俺の方が愛してるから――――」

