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愛おしいキミに極甘な林檎を
第42章 獣欲と甘い果実



「嫌っ…、嫌です。しっかりしてください!仕事中ですよ、課長」


名前ではなく役職で呼び、頬を両手で軽くパチンッと叩く。


すると私の肩に触れていた課長の手がゆっくりと下りた。



「……すまない。理性を失いかけた……」


「いえ、失ってましたよ……。代わりは誰でもいいんですね」



「何のことだか分からないが、襲いかけたのは悪かった。……寒そうだからこれでも着ているといい」


課長は私の肩にジャケットを掛けてから背中を向けた。


「ありがとうございます……。頬を叩いてすみませんでした」


その姿を見てから私も窓の方を向いて同じように背を向ける。


「いや、邪心に効いたから叩いてもらって助かった」


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