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愛おしいキミに極甘な林檎を
第43章 これからもあなたと一緒に……



冬が近づいてきた日の朝。

この日は起きてからドキドキしていて気が気じゃなかった。



「ひゃあっ!?」


そのせいで私はお茶の入った湯のみを床に落としてしまった。


給湯室の床に落ちて湯のみが割れなかったのが不幸中の幸い。


落ち着いていれば防げたのに我ながら呆れてしまう。


驚いた声を上げると近くにいた課長がやって来た。



「熱いからオレがやっておく。乙羽はお湯を沸かしてくれ」


「ありがとうございます。ご迷惑をかけてすみません……」


「気にするな。コーヒーを作りに来たついでだ」



優しい上司に感謝しつつ、自分の胸に手を当てて落ち着けと念じる。


「朝からそわそわしているようだが、今日は何かあるのか?」


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