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第46章 主従関係

「……とんでもないことを考えますね」


悩みを話した直後にこのゲームをしようと言っていたけどよく思いつくものだ。



「今日一日その服を着たまま過ごして。でもその服を着ている間は先輩扱いと敬語は禁止。

破ったら、……その時点で身体を触らせてもらうから」



「ひえええ……。それじゃ、おかえりなさいませでアウトじゃないですか」


「アウトだよ。呼び方も変えないといけないね」


開いた口が塞がらない私を見てソラ先輩は面白がっているような笑みを向けてくる。


性的欲求が絡んでいる罰ゲームに何をされるかは目に見えているけど、仕事が休みでゆっくりできるからいいか……。


「……全ては私のためですもんね！家に引きこもれるだけの食料は買ってきてあるので一日体験してみます」



「頑張って。……メイドの風子さん」