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愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係

メイド服を着ているせいか、まるでご主人様にエッチなお仕置きをされているみたいな雰囲気を感じる。
いつもと違うシチュエーションに興奮して、胸を触られているうちに少しずつ秘部が疼いてきた。
もっと触れて欲しい……。
このままめちゃくちゃにされていもいい……。
淫らな感情が湧き上がってきた時、ソラ先輩の手はタイミングよく私の胸から離れていく。
お仕置きが終わるのがもどかしくてわざと敬語を使いたいくらいだった。
パンツが少し濡れているのを感じたまま、休憩するために食べるおやつと飲み物の準備に取り掛かる。
昨晩焼いたパウンドケーキもあったし、格好がメイドという事で飲み物は紅茶を選んで洋風にしてみた。
「どうぞ、ご主人様。食べて」
「ご主人様は先輩扱いになるのかな。どっちだろう」
「せっかく私がメイド姿になってるんだから、これくらいはいいんじゃないかなって思うけど……」
「まさか俺の名前を呼ばないように避けていたりしないよね?」

