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愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係

「うん……」
この我慢もお仕置きのうち。
意地悪をされるのも快感に感じていた。
でも今はベッドの上で見せるオンナになってはいけない。
性欲を抑えながら台所に立ってサラダを作った。
ひとりで作業をしている時間が私を冷静にさせる。
準備を終えて宅配ピザがやってくるのを待っている時、理人さんのスマホの着信音が鳴った。
「すみません。ちょっと仕事の電話が掛かってきたので外に出てもいいでしょうか?」
「寒いですがベランダでいいのなら」
理人さんがベランダに出て窓を閉めて電話で話し始めた時、ソラ先輩がお仕置きの続きをしてくる。
「んっ…、あぁんっ……。理人さんの前でも敬語はダメなんですか……?」

