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愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係



小さい頃に勇気を出したことだったから印象に残っていたんだと思う。


記憶を辿っていくと誰かが思い浮かぶ。


ひとりで遊んでいた私に色んなことを教えてくれたあの男の子……。


もうすぐ会えなくなるからと私は何かを渡していた。


勇気を出したのは雪がまだ残っている寒い日で、その人が好きだったことは覚えている。



初めて異性を好きだという気持ちを抱いたから恋と言えるだろう。



でもぼやけている部分があるせいで記憶が繋がらない。


それはまるで未完成のパズルのようで、欠けているピースを見つけて合わせることができたのならとても綺麗な思い出として完成する予感がした。


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