この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係

「当たり前だろ……。俺の婚約者はこんなにも可愛いんだから欲情しないわけがないよ」
それが嬉しくて私はまたキスを求めに行く。
求めると求め返されて甘くて、甘くて蕩けてしまいそうだった。
「私も……ご主人様の側にいるといつも発情しちゃいます……」
「嬉しいけどこれ以上悩まさないで……。どうしようもないほど風子に溺れているんだから……」
「じゃあ…、もーっと悩せます」
「まったく。淫らなメイドかと思いきや小悪魔が潜んでいたな」
「ふふっ……。……やっ、胸を触ったらもっとおかしくなっちゃいますっ……」
「それならそうしようかな。小悪魔になった罰だ」
フリルエプロンがついたワンピースの上から胸を愛撫され始めると、体に甘い刺激が走って腰を捩らせた。
「んっ…、あぁっ……、ソラ先輩っ……」

