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愛おしいキミに極甘な林檎を
第50章 pallidus memoriae*儚い恋と永久の愛

「んんっ……、んっ……、はぁんっ……」
「風子……」
吐息混じりに名前を呼ばれているうちに身体の奥から熱いものが込み上げてきて、私はソラ先輩の背中に爪痕を残すように強く抱き寄せた。
その時に強く求められて、私たちの気持ちは同じだと言うことを身を持って知ることができた。
「やっ、あっ…、あぁんっ……、そこ…気持ち…イイっ……」
「奥がいいんだ?じゃあ、そこを突いてやるよ」
「あぁっ……、んっ…、そのくらいの加減…、良すぎです……。抱いてもらえて幸せですっ……」
「悲しませた分、また笑ってもらえるように頑張るから……。ほら、イッていいよ」

