この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き

「んっ、んっ、いいですよ……」


「挿れなくていいのか?」

恐らく、この淫らな身体は挿れて欲しがっている。

愛液がパンツに沢山染みていて準備ができているから。

でも……


「今日は私が気持ち良くさせたいんです……」


自分の気持ちを誤魔化すように言って繋がることを避けた。


多分、セックスをする気になれなかったのはソラ先輩につけられた赤い印のせいだ。

自由になろうとしても鎖を引き戻して私の心を縛りつけている。

だから……そう簡単に離れられない……――――




日曜日の朝。化粧をしているとスマホのメッセージの着信音が鳴った。

【早く会いたいよ。着いたらいつもの改札で待ってるからね】

これから会う約束をしているソラ先輩からだ。


再会してからメッセージが毎日届いていた。

まるで八ヵ月前に戻ったみたいだ。

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ