この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き

誘われると思っていた金曜日は何もなく終わった。

どうやら土曜日に送別会があるから来れなかったらしい。


本当にそうなんだろうか……。

浮気相手と会っていたんじゃないかなど悪いことを考えてしまう。

来週からこっちの方の会社に戻ってくるから言っていることは筋が通っているけど、まだ信用できない……。


それでも会って私への愛情を確かめたくなるのは、もう一度信じてみようという情が心のどこかにあるからなんだと思う。

付き合っていた頃は本当に幸せだったから……。


だけど、音信不通にされたことでソラ先輩に対しての気持ちがひねくれてしまったのは言うまでもない。


今だって約束をすっぽかされるのが怖くて少し遅れて待ち合わせ場所に向かっていた。

すると約束どおりソラ先輩がいて、目が合うと私の方へ向かって走ってくる。


「風子!」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ