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愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き

熱が上がっていく中、奥を固くて大きくなってる肉棒で突かれ続けると欲しがっていた最高の快感が押し寄せてきた。

「んっ、あぁん、あっ、イッちゃう…!イッちゃいます、……あぁあぁん」


ひとりで絶頂を迎えるよりも身体が満たされるこの瞬間が好き。


身体が痙攣した後にソラ先輩の肉棒が膣内でドクドクと脈打つのを感じた。

果ててからも離れてくれなくて名残惜しそうに唇を重ねられた。



火照った身体を休ませていた時、ソラ先輩はまだ残っていた赤い印が残っていた私の肌に触れてくる。

その右手の薬指を見ると先週再会した時と変わらず、私が棚の奥に閉まった物とお揃いの指輪がはめられていた。


「俺の付けたキスマークがまだ薄ら残っていたんだね」

「やっと消えてきたところなんですよ。恥ずかしかったんですから」


「冬は胸元が開けてる服を着ないから誰にも見られないだろ。……だから消えて欲しくないな」

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