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愛おしいキミに極甘な林檎を
第55章 届かぬ愛の裏切り

背後から押されて寝室のベッドの前まで連れて行かれると、まだ着替えていなかったスーツのボタンを外してきた。
それだけでなくブラウスも脱がし、スカートのファスナーも下ろされて下着姿に近い状態にされる。
「ひゃっ……!なっ、何をするんですか」
いずれ脱がないといけないし、ソラ先輩にされるのから嫌ではないけど急なことで驚いた。
しかもベッドに体を倒されてからは腕や脚を掴み、指先でそっと触れて私の体中をねっとりした目つきで見てくる。
「あの……、私の体をそんなに見てどうしたんですか?誇れるような体型ではないので、あまりじっと見られると恥ずかしいです」
「風子の体が傷ついていないか確認するためだよ」
「私は誰にも触られていないですし、さっき話したように何もされてないですよ」
「本当に?」

