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愛おしいキミに極甘な林檎を
第56章 あなたを愛しているから……



話したかったことを伝えても気持ちはまだ晴れない。


でもすぐにあれこれできないことくらい考えていたから、気持ちが晴れるまでにはもう少し時間が掛かりそうだった。




午後八時を過ぎた頃、ソラ先輩が帰ってきてスーツの上着を脱ぐ。


広い背中に引き締まった腰回りを見ていると触れたくなってきて、私服に着替えるまで待ちきれなくなった私はソラ先輩の胸に飛び込んだ。



「今日は大丈夫だった?昨日みたいなことはなかったよね?」


痛いところがないか確認するように頬や腕に触れてから抱きしめられて、私の肩の力が抜けていく。


「はい。無事に帰れましたよ。何もなかったです」


「良かった。風子の身に何もないのが一番だから安心した」



しばらく顔を埋めて大好きな温もりを感じた後、ソラ先輩のことを目を細めて見上げた。


「愛してます……」


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