この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第56章 あなたを愛しているから……

優しく指示してくる声は穏やかで低くて身体に甘く響き渡る。
おまけに耳元で囁かれた時に熱のこもった息が掠り、ゾクリとして官能をくすぐられる。
「あんっ、ああっ、ソラせんぱいっ……、んっ、あっ、はぁっ、んっ」
「はぁ……、鳴いてる姿も綺麗で堪らないよ」
「嬉し…っ、んっ、んんっ、あっ、あぁっ、すごくっ、ぬるぬるするぅっ……」
尻を持たれてからは私の動きに合わせて奥まで突き上げられて、内に秘めた体温がどんどん上昇してきた。
「ああっ、だめぇっ、気持ちいいっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、イクッ…、イッちゃうっ……」
「風子っ……、キミは俺だけのものだよ……。ねっ、風子……」
「ソラせんぱいっ……、あああっ……!」

