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第56章 あなたを愛しているから……

本能に体を委ねてみると、ソラ先輩の首の後ろに手を回して指先を艶やかに滑らせる自分がいた。


止まらない口付けと淫らな愛撫。


じわりと熱く疼いている秘部に触れられた時には、ねっとりとした愛液が漏れ出ていて指を動かされるとクチュッと卑猥な水音が聞こえた。



「もうこんなに濡れてるよ？」


M字に広げられたままだった私の脚の間に触れてニヤリと見てくる愛おしい彼氏。


その姿に影響されて私も気持ち良くしてあげたくなり、恥ずかしくなりながらも固くて大きくなっている男根を握ってから扱いた。


「ふふっ…、ソラ先輩のも勃ってる」


「風子がエロいからギンギンになっちゃった」


「嬉しいっ……。んっ……、ああっ……」


割れ目を開いてからクリトリスを刺激されて、小悪魔のように笑った表情が快感によって歪んでいく。