この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第57章 私は愛しい大魔王の小悪魔



ギクッと一瞬焦った。すぐに悩んでいることを見抜かれてしまうから困る。


でも私の背中に触れているソラ先輩の左手が動いて、話したいことをふと思いついた。


「指輪……」


「結婚指輪のこと?」



「はい。選ぶのが楽しみだなって」


「それでドキドキして眠れなかったの?気に入ったものが見つかるといいね」


これからの不安さえも忘れて今の幸せを噛み締めるように笑うと、いつものようにおでこに優しいキスをされた。


ソラ先輩の唇が私の肌に確かに触れていて心が温かくなる。


私も唇にお返しするとスイッチを入れてしまって止まらなくなり、朝ご飯を食べるのも忘れて身体を求め合った。


婚約していることと、一緒にいれることを確かめながら……。



たくさん愛し合った後には、心地良いと感じる肌に触れながら夢を見て気になっていたことを聞いてみる。


「ねえ、ソラ先輩。子供って好きですか?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ