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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



「はい……?」


首を傾げた私は隣に座っているソラ先輩とゆっくり顔を見合わせる。


どういう事なのか分からず、きょとんとしている私たちは那砂さんの方を向いた。



「遠距離恋愛をしていて危なかったんでしょ?」


するとフォークに刺していたステーキをやっと口へと運び、もぐもぐと食べながら答えてくれた。


「確かに、彼氏が海外出張に行った時はもう終わりだと思って危なかったですけど……」



「ちーがーうーわよ!その前からよ!海外に出張に行く前からも遠距離恋愛をしてたでしょ」


そう言われて一つ疑問が浮かんだ。


那砂さんが乙羽家に押し掛けてきたのは、ソラ先輩が海外出張に行ってしばらく経った時。


初めて那砂さんに会ったのもその時だ。


「えっ……、彼氏が東京の方に行っていた時のことですか?」


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