この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第62章 愛おしいあなたに……




それから披露宴も挙式と同様に無事に終わった。


ゲストを見送る時にひとりひとりの顔を見てお礼を言うことができて自分が関わってきた人を知る。


顔を見て思い出すことはなかったけれど、隣にいるソラ先輩がフォローしてくれたから何も困らなかった。


しかも「今から知っていけばいいよ」っとまで言ってくれて……。



でも友人や会社の同僚を見送った後、帰り支度をしたソラ先輩の祖父母がやってきて笑顔だった顔が作られたものへと変わる。


「お爺様、お婆様今日は出席していただきありがとうございます。素晴らしい結婚式だったでしょう?」


「可愛い孫の結婚式だったからそこは良かったわ。でも風子さんがうちの塑羅くんに恥をかかせるかひやひやしていたけどねぇ」


「……風子さん、あなたの覚悟を見せてもらったぞ」


結婚した覚悟なのかな……。


何かを試しているようにお爺さんに言われて答えようとした時、透かさずソラ先輩が私を庇うように前に出た。


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ