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愛おしいキミに極甘な林檎を
第15章 お試し同棲は甘い日々?

脳内にピンク色の妄想が沢山浮かび上がる。
迷ったけどパジャマ代わりにもなるし、買っていこう。
それから必要な物を買い揃えてソラ先輩の家に帰った。
もらっていた合鍵を使って玄関のドアをそっと開けると部屋が暗かった。
まだ帰ってない……?
この隙を利用してベビードールを隠しておこう。
一旦床に荷物を置いて家にあがると背後の玄関のドアがガチャッと開き、ソラ先輩が帰ってきた。
「あ、今帰ったところ?おかえり」
「おっ、おかえりなさい」
スーツを身にまとった姿は何度も見ているけど飽きない。
家に帰ってくるまでもビシッと着こなしていてカッコよくて見惚れてしまう。

