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愛おしいキミに極甘な林檎を
第16章 お試し同棲の夜は激しく…

優しさの裏に秘めている顔にぞくりとすると共に我慢していた欲求が湧き上がる。
「最初から披露するつもりでしたから……従いますよ。でも、まだ見ないで下さいね」
「うん。楽しみに待ってる」
赤いベビードールを持って洗面台に行って着替える。
やっぱり私らしくないような気が……。
似合っているか不安になりながら鏡で自分の姿を確認して部屋に戻った。
「どっ…、どうですか……?」
恥じらいながら寝室の入口で披露すると、ソラ先輩はわざわざ近寄ってきて布で隠しきれていない肩から腕を撫でた。
「その下着を見ただけでは分からなかったけど、着てみると襲ってくださいって言ってるようなものを選んだね」
「やっぱりそう見えますか。赤は似合いませんかね?」

