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愛おしいキミに極甘な林檎を
第16章 お試し同棲の夜は激しく…


明らかに理人さんは不愉快そうな表情をしている。


でも祖父と関わっている以上、いずれにせよ話さないといけないことだ。

共に生活はしてはいたけどもっと深くかかわる前に言えてよかったんだと思う。



「選ばれなくてショックなのは分かりますけど、そんなに嫌そうな顔をしなくても……」

「いえ……、別に……」



「婚姻届けを送りつけてくるほど私と結婚したかったんですよね。熱意は伝わりました」


突然送られてきて破り捨てた婚姻届け。

送り主は理人さんしか思い浮かばなかった。



「何を言っておられるのですか。僕はそのような無礼なことはしません」

「えっ……」



「疲れているのでお先に失礼します」

「……………」



ひとりになった私は何ともいない気持ちでまだ冷たい夜空をしばらく見上げていた……————

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