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愛おしいキミに極甘な林檎を
第19章 誘惑と片思い


懐かしいことを思い出して黙ったまま理人さんに背を向けて立っていた。


時計もないからどのくらい時間が経ったのか分からない。

だけど立っているのが疲れるくらいは過ぎていた気はする。


那砂さんはまだこない。

部屋の近くを通る声も足音もしなかった。


「まだ来ませんね……」


「スマホさえ持ってくれば他の助けを呼んですぐに出られたんですけどね。……寒いですか?」


「だっ、大丈夫です!なんともないですので」


本当は足が冷えきっている……。

でもここで寒いと弱音を吐く何が起きるか分からない。


「寒かったら温めてあげますので、僕に抱きついてもいいんですよ」

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