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第20章 秘密の時間に愛されて…

「ありがとうございます。でも自分で縛るので大丈夫です」


「遠慮することはないだろう」


「いえいえ、このくらい自分でできますので。直すまで見ないでくださいね」


見られないように後ろを向いて髪を束ねて掴み、紐を探す。



「あまりにも避けられ続けると余計に触りたくなるものだ」


背後に立っていた課長は緩んでいた紐を解いてからビキニと肌の間に両手を滑り込ませてきた。


手で包まれた胸をふにふにと揉まれた私はいきなりの出来事に驚いて体が動かなかった。


「はぁ…、んっ……、手を…離して…くだ…さい……」