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愛おしいキミに極甘な林檎を
第3章 狙われる雌

「へぇー。好きになればいいんだって、陸田」

「は?なにが?」


「きゃっ!?」

テーブルから起き上がると佐伯さんに体を軽く押されて陸田さんの方に傾く。


受け止めてもらえて、すぐ後ろにある壁よりもいい支えになっていた。


「おっ、おい!佐伯、何やってんだよ」


「多分、陸田も風子ちゃんに惚れてるよ?……おれも一目惚れしたからさ、おっぱい触ってもいい?」


本当に好きなのか分からない。寧ろ都合のいいことを言っているようにも聞こえた。



「いいですよ……」


でも、酔っているせいで頭が回らないから真意なんてどうでもいいや……。


陸田さんに体を支えられながら、佐伯さんに柔らかさを堪能されるように胸を揉まれる。


二人の男の体温を同時に感じて体が疼き、秘部がじんわりと熱くなっていく。

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