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愛おしいキミに極甘な林檎を
第24章 離れ離れと深まる絆


仕事を終えてから会社を出るとまたその女の人と会う。

偶然と言うよりも課長のことを待っていたように見えた。


「お疲れさま~。久しぶりに同じ出張先になったんだし、これから二人で飲みに行こう?」

当然だけど私はそこにカウントされていないようだ。


「悪いな。今日は眠いから帰って寝たいんだ。また同期のみんなで集まって飲もう」

「えー……。せっかく待ってたのに……」


あっさりと断った課長に腕を引かれて女の人の前を早足で去る。

会議後はあんなに仲良さそうに話していたのに、なぜ冷たい態度を取るのか不思議だった。


「私のことはいいですからあの人と飲みに行って来たらどうですか?」


「乙羽がいなくてもあいつと二人で行くつもりはない」

そう言った課長に迷いは感じられなかった。

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