この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第26章 強引な彼に犯されて……

戻ってきてからスマホを見るとずっと待っていたソラ先輩からのメッセージが届いていた。
【遅れてごめん。寝込んでた】
メッセージに書かれていたことを見てただならぬ事態が起きていたことを知り、早く帰りたい気持ちでいっぱいだった。
駅で郁哉さんと解散してから急いでソラ先輩の家へと向かった。
インターホンを押して玄関を開けてもらうとずっと見たかった顔が見れて安堵する。
でもすぐに抱き締められて顔色をじっくり見ることができなかった。
「風子、おかえり。出張お疲れ様。ずっと待ってたよ」
「ソラせんぱいっ…、嬉しいですけど苦しい……。体調は大丈夫なんですか?」

