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第26章 強引な彼に犯されて……

「庇うの？風子のことを信じてるから揺らぐことはないかなって思ってた」


片方の手首を解放されてからすぐに胸を鷲掴みにされて揉まれた。

普段とは違う揉み方に憤りが込められている気がした。


「っ……。庇うんじゃなくて聞いただけです」


「ふーん。でも拒否したってことは少しでも触られたんだよね……？」


「触られました……」


「何やってるんだよ。隙がありすぎ。……風子は俺だけのものなのに」


「んぁっ…、ごめんなさい……」


ブラウスのボタンを外されてから晒された肌にお仕置きのキスを落とされていく。


また数日間赤くなっているだろうから隠し続けないといけない。

今回は首元にも付けられたから着れる服も限られてくる。


でも縛るように付ける愛の印は今でも嫌ではない……。