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愛おしいキミに極甘な林檎を
第26章 強引な彼に犯されて……

料理が出来上がってから様子を見に行くとまだ眠っていないようだった。
「消化が良い物の方がいいと思って卵雑炊にしました。起き上がるのがつらかったらベッドまで持ってきます」
「ありがとう。……じゃあ持ってきて欲しいな」
沢山作った料理を取り分けて持っていくと「食べさせて」っと言ってさり気なく甘えてくる。珍しい姿が可愛い。
雑炊をレンゲですくって口に運んであげると喜んでくれて私も笑顔になった。
「出張から帰って来て疲れてるのにごめんね」
「いいえ。ソラ先輩だって海外から帰ってきた時、疲れているところ私に会いに来てくれたじゃないですか。
それに彼氏のためなら疲れていても頑張れます」

