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愛おしいキミに極甘な林檎を
第28章 結婚と彼女

「二回も祝われたらもう一つ年取っちゃいますよ……」
「それなら俺と同じ歳でいいじゃん」
好きな気持ちが止められなくなってソラ先輩に抱き着くと顎を持ち上げられて唇を重ねられた。
すぐに離されることなく貪られていると柔らかくて肉厚の舌を入れられて絡ませられた。
腔内はいつもより熱く感じるけど心地良い。
激しい欲望を受け入れながら時より息を漏らし、沢山の愛を与えられて体温までも上昇していった。
長いキスを終えた後に目が合い、もう一度ぎゅっとソラ先輩に抱き着く。
「はぁ…、はぁ……。キスして大丈夫なんですか……?」
「平気だよ。うつるような病気じゃないし、プレゼントを買いに行けなかった分これで許して」

