この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第29章 囚われの時間に濃厚な✕✕を注がれて


「彼氏を私の元に連れて来てくれてありがとうございました」


「那砂は頼まれたからやったまでだから颯太くんに感謝して。……聞いたけど彼氏くん、あまり長くないんだってね」


深刻な内容に那砂さんは口に手を添えて声量を低くした。


「信じたくないですが……」


「今年もてばいいとか言っていた気もするわ」

「えっ……」



「洗濯しに行ったけど、あれでもまだ熱が下がってないんでしょ~?
風子ちゃんはまだ人が死ぬところを見たことがなさそうだけど、ある日急に症状が悪化して倒れた時にはもう手遅れだってこともあるのよ」



確かに私は人の死と言うもの見たことがないから想像ができない。


でもソラ先輩がいなくなってしまうことを考えると胸の奥が苦しくなってくる。



「あのクールな颯太くんが焦っていたほどだからさぞ大変なんでしょうね。……だから風子ちゃんは彼氏くんとどうするのか早く決めてあげないとね」

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ