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アンニュイから~企画に魅せられて
第1章 日曜日の午後は
もはや、言い逃れは出来ない。
「家に戻って、シャワーしてきてもいいか」
「僕なら、気にしませんよ。スキンも使うし」
シャワ浣するってバレバレ。
お前は気にしないかもしれないが、俺が気にするんだよ。臭いがしないか、とか、万が一、お前の指やシーツを汚したらどうしよう、とか。心配で、集中出来ない。
「洗ってあげましょうか?」
「えっ……。いや、それはちょっと」
恋人にケツ穴洗われるのは、さすがに恥ずかしいって。
「アナル弄られて喜ぶくせに、洗われるのは嫌って」
「俺はデリケートなんだよ」
「うちの浴室使ってください」
「いや、それも無理。すぐ戻って来るから、待ってろ」
俺は足元に散った服を大急ぎで集める。いくら隣でも真っ裸で玄関の外へ出るわけにはいかないからな。
「もう、面倒クサイ人だなぁ」
クスッと伊織が笑う。
「でも、好きですよ」
伊織の言葉を背中で聞いた俺は嬉しくてにんまり。
ご機嫌で自宅の浴室とトイレを行き来し、シャワ浣を済ませた。
「家に戻って、シャワーしてきてもいいか」
「僕なら、気にしませんよ。スキンも使うし」
シャワ浣するってバレバレ。
お前は気にしないかもしれないが、俺が気にするんだよ。臭いがしないか、とか、万が一、お前の指やシーツを汚したらどうしよう、とか。心配で、集中出来ない。
「洗ってあげましょうか?」
「えっ……。いや、それはちょっと」
恋人にケツ穴洗われるのは、さすがに恥ずかしいって。
「アナル弄られて喜ぶくせに、洗われるのは嫌って」
「俺はデリケートなんだよ」
「うちの浴室使ってください」
「いや、それも無理。すぐ戻って来るから、待ってろ」
俺は足元に散った服を大急ぎで集める。いくら隣でも真っ裸で玄関の外へ出るわけにはいかないからな。
「もう、面倒クサイ人だなぁ」
クスッと伊織が笑う。
「でも、好きですよ」
伊織の言葉を背中で聞いた俺は嬉しくてにんまり。
ご機嫌で自宅の浴室とトイレを行き来し、シャワ浣を済ませた。