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第2章 秘めた想い

「花憐、見て。これが君のクリトリスだ。ピンク色で綺麗だろ？」

清人に言われて、花憐はおそるおそる自分の下半身に目を向けた。
真っ白なお腹の向こうに薄く生えた茂みが見え、その先で薄桃色の突起を清人が舌を尖らせてチロチロと舐めている。
初めて見る自分のクリトリスだった。艶やかに濡れて、生々しい質感だった。

清人に舐められる度に、ビクッ！ビクッ！と全身が震える。

「興奮して・・・・硬くなってる・・・・。ほら、コリコリしてる・・・・」

清人は中指と親指でクリトリスを挟み、コリコリ・・・・と摘んだ。

「あンッッ！！ンンッッ！！」

強い刺激を受け、花憐は腰を引いた。
すぐに引き戻され、清人がクリトリスを吸いながら、指で花びらを撫でる。
指が一本挿入されると、わずかに違和感を感じたが、何度も出し入れされているうちに感覚が鈍くなっていった。

クチュクチュ・・・・ヌプ・・・・レロレロレロ・・・・・

清人がクリトリスを愛撫し続けていると、花憐の下半身に例えようのない緊張が走った。
花憐はすすり泣きながら、清人から与えられる快感と戦っていた。
今にも何かが迸り出そうな、爆発しそうな感覚に、花憐は恐怖を覚えた。

花憐は力なく起き上がり、清人の顔を両手で掴んだ。

「お願いです・・・もうやめてください・・・・」

花憐の悲痛な訴えに、清人は苦笑して起き上がった。

「これからが気持ちいいのに」
「もうじゅうぶんです・・・・」

花憐は清人にぎゅっと抱きついた。

「花憐・・・・」


健気に抱きついてくる花憐に、清人は少し戸惑い、そっと手を背中にあてた。

向かい合って座ったまま、チュ・・・・チュ・・・・と軽いキスを交わす。

清人の瞳は熱を帯びて潤み、まっすぐ花憐を見つめていた。
そっと床に花憐の体を押し倒す。

「・・・・いい？」
「・・・・・・・」

花憐は黙って頷いた。

清人はもう一度花憐の緊張をほぐすように優しくキスした。

そっとペニスの先を花憐の濡れたそこにあてがう。

クチ・・・・

「・・・・・・！」

花憐が思わず体を硬直させる。清人は優しく花憐の髪を撫で、大丈夫だよと囁いた。

清人はペニスの先端に花憐の愛液を塗りつけ、じゅうぶん濡れたところで、ぐ・・・・と力を入れて押し入った。

ヌ・・・・ヌヌ・・・・・